脳卒中

脳卒中とは

脳卒中は出血性脳血管障害と虚血性脳血管障害の総称です。出血性脳血管障害は脳出血 ・ くも膜下出血があります。

虚血性脳血管障害は、動脈硬化等のために動脈が狭くなったり、あるいは動脈や心臓内にできた血の塊(血塊)が、脳の動脈に流れ込み、詰まってしまい、酸素やブドウ糖の供給が不足して神経細胞の壊死をきたすものです。

どちらも脳血管の問題によって脳の神経細胞に大きなダメージを与える病気で、多くの場合は半身不随という後遺症が残り、患者さんの生活の質を著しく低下させ、御家族にも大変負担を強いられる病気である。

発病しないよう普段の食生活など健康作りはは大事ですが、発病したら、いかにこの後遺症を最小限に食い止めるかは大きな課題です。

近年、脳梗塞後遺症・脳出血後遺症の治療は、西洋医学以外にも新しい治療法を求める動きが世界中に広がりました。欧米、中国などの国では、鍼灸や中薬治療の脳梗塞後遺症・脳出血後遺症に対する有効性が再認識するようになっています。

中医学での脳卒中の捉え方

当院も脳梗塞後遺症・脳出血後遺症患者さんの期待に応えるため、早期の患者さんに積極的に針灸を治療を行います。

脳卒中の早期段階は機能を失った脳神経細胞のうち、死んでいる細胞とショックで仮死状態の細胞が分けられます。いかにこの仮死状態の細胞を死の方向に往かせないで、蘇る方向に導くかは予後に大きく左右します。

鍼刺激によって仮死状態の細胞は目が覚めます。中国では早期の鍼灸治療導入は常識なようですが、日本ではまだ理解されてないようです。発病して一か月以内、遅くても三か月以内に鍼灸治療を加えると、予後に大きな差が付きます。

半年以上経つと、回復できるレベルが限られます。発病したら、早期に鍼灸治療を始めましょう!

上記の症状で、どこに行っても治療に満足できなかったお客様が当院にて治療後、多くご満足頂いております。

上北沢にて20年間経営した実績を基に、皆様の健康に貢献いたします。
是非ともお気軽に一度ご相談くださいませ。